介護の仕事を始めて3年で給料が10万上がった話。


現役で介護士をしています。

介護士になって3年が経ちましたが、この3年で給料が10万円アップしたのでその話をします。

 

目次

①3年前の給料

②3年間の給料の変遷

③今の給料

④どうやって給料が上がったか

⑤まとめ

 

①3年前の給料

3年前は正社員で就労支援員をしていて、月給総額19万ぐらいでした。

もうちょっと給料のいいところで働きたいなーと思い、さくっと退職。

そして介護の仕事を始めました。

 

②3年間の給料の変遷

・最初の老人ホーム24万円

最初に働いたのは軽費老人ホームという施設で給料は24万ぐらい。月に5回の夜勤があり、それがいやだったので退職。そこで働いていた1年の間に初任者研修を取得。

 

・バイト掛け持ちで27万円

次にパート職員として週4で老人ホーム、週1で重度身体障がい者訪問介護を掛け持ちする。そこで重度身体介護の仕事は給料が高いことに気づく。2つの仕事を掛け持ちして合計27万円。その間に実務者研修を取得。やっぱりボーナスがないのはつらいなーと思い1年半でどっちも退職。

 

・病院で25万円

正社員として看護助手の仕事を始める。仕事内容は老人ホームとそんなに変わりはない。けど、業務量が多すぎるし看護師がきつい。で8か月で退職。その間に介護福祉士国家試験を受けて合格。喀痰吸引研修1号を取得。

 

③今の給料

正社員で給料29万円。今は重度身体障がい者向けのデイサービスで働いています。

夜勤もないし、そんな忙しくないし、正直言って一番楽。

 

④どうやって給料が上がったか

・ポイント1「転職を繰り返す」

介護の仕事は、実務経験がどのくらいあるか、どんな施設で働いていたかを重視して採用を決める傾向がある。なので色んな施設経験があるのはプラスになる。でもあまりに短いスパンで転職してると良くないかも。

 

・ポイント2「資格を取る」

資格を取ると、資格手当がつく職場が結構あります。私の今の職場も資格手当だけで3万円!なので資格を取りましょう。私が持っているのは介護福祉士と喀痰吸引1号です。この2つがあればまず食いっぱぐれることはないでしょう。

 

・ポイント3「重度身体障がい者向けサービスを選ぶ」

介護の仕事にもいろいろなタイプがあります。大きく分けると、高齢者系か障がい者系の2つ。その障がい者系の中でも特に重度身体障がい者向けのサービスはお給料が高い。重度身体の夜勤訪問だと一晩で3万円ぐらい稼げることもあります。求人検索で、重度身体や重度訪問、生活介護などのキーワードで検索すると見つかると思います。

 

 

⑤まとめ

19万から29万に給料が上がった経緯をまとめてみました。

介護の仕事をしていて給料を上げたいという方はぜひ参考にしてみてください。